■■■ ワーキングマザー グループインタビュー まとめ  ■■■

 

去る8月30日、コンシェルジェでは盛岡市内で働くママ7人に集まっていただきました。
そして、子育てと仕事の両立について、大変に思っていること、協力者への感謝、欲しい情報等々、
日頃の生活について2時間に渡って本音で語っていただきました。
以下は、そのまとめです。

お忙しい中ご協力いただいたママ達、本当にありがとうございました!

       


 

岩手県と全国の女性の労働力率を比較すると岩手県は53.3%と全国平均を4.2ポイント上回っている。また年代別 の労働力率をグラフで見ると「20〜24才」「40〜44才」にピークのあるM型となるが、岩手県では特に30〜44才で全国平均を10ポイント以上、上回っている。

この様に女性の労働力の高い岩手県のワーキングマザーの声を拾ってみると、仕事と家事育児を両立する事は大変だが、中でも子供の保育園への時間どおりのお迎えや急な発熱での呼び出しなどは仕事を途中にしていかなければならない心苦しさと、子供に対する心配とでつらいという声が多い。
また、子供が具合が悪いときにおばあちゃんなどに預けられる環境にあっても、そういうときこそそばにいてあげたいのにという葛藤もある。

家事などの大変さは自分で時間を見つけてこなせばすむ事なので何とかなるが、まわりに迷惑をかけることになるのがワーキングマザーのつらいところのようだ。またそういう責任感を持って働いているという事だろう。

そうはいっても自分自身のリラックスタイムを求める声もある。家に帰ってからの一時、また土日休みに掃除洗濯ではなく自分の時間を持ちたいとの声もある。

ここで、家族の協力についてだが、比較的夫の協力がある家庭と、ほとんど夫は家にいないため家事全般 を一人でこなしているという人もいる。「元気で留守がいい・・・」との声も。

さて、ワーキングマザーがこのような状況の中でどう両立を図っているか?

家族・ご近所・友人の協力に助けられ、また職場の理解がありさまざまな場面 で助けられているところもある。しかし、自分が病気の時なども食事の世話から、送り迎えと自分の身体に鞭打ってがんばっている姿も見える。

さまざまなサービス・支援があるようだが詳しい情報はあまり伝わっていないようで実際利用したという人は少ない。こういうサービスがあるらしいという程度の認知である。

ニーズはないわけではなく、格安の掃除サービスや栄養士さん等のお墨付きの料理の提供や保育園へのお迎え、洗濯サービス、またシッター付の美容院やインターネット上での人柄等詳しく紹介した保育ママ情報など要望は掘り起こせば数多く出てくるようだ。

ワーキングマザーの現実的な悩みとしてはその保育料の高さにもある。

0歳児で56,000円、年子だと70,000〜80,000円、これに仕事の関係でベビーシッターを雇ったり、医療費を考えたりすると家計はかなり大変。もう少し金額を下げて欲しいというのが本音。

そんな中子供に「お母さん、お仕事やめないで」といわれうれしくなる事も。母の働く姿を見て育ってくれればと言う思いもある。フルタイムで働いている人の中には、子供に対して罪悪感を持っている人もいるようだが、その必要はないのではと言う声も。母の生き方を伝える事も大切。

もっとワーキングマザーの懇親会を開いて他の人の話を聞く機会を望む声もあった。

(文責:森田)


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